■ 「客観的な評価」と「現場での鍛錬」
私たちが豆腐教室のプログラムで受賞を頂けたのは、2つの大きな柱があったからです。
・「食べる・たいせつフェスティバル」での学び
第1回から参加し、プロの審査員から厳しい改善点をいただくことで、常に客観的な視点で品質を見直してきました。
・小学校での「豆腐教室」という鍛錬
当初は年に1~2件だった依頼も、今年度は年間17校になりました。累計で多くの時間を子供たちと過ごしてきました。外部の表彰があるわけではありませんが、子供たちの素直な反応、鋭い質問、そして「美味しい!」という笑顔。この圧倒的な「場数」こそが、作り手としての私たちを鍛え上げてくれました。
■食育教室で私たちが伝えたい5つのこと
私たちが豆腐教室を開催する際に、大切にしていることがあります。
1.伝統の知恵:身近な豆腐がどう作られるかを知る驚き。
2.地元の誇り:十勝は大豆の聖地。この街の大豆は世界一美味しいということ。
3.できたての感動:手作りした瞬間の、香り立つ湯気とうま味。
4.共食の喜び:みんなで「美味しいね」と言い合う時間の豊かさ。
5.個性の尊重:木綿豆腐か絹豆腐か、醤油か塩か。「好みは人それぞれでいい」という自由。
■「安心」というベネフィットをお届けするために
なぜ豆腐屋がここまで食育に力を入れるのか。それは、次世代に地元の味を繋ぎたいという想いはもちろん、「これだけ真剣に食育に向き合っている豆腐屋なら、安心して家族に食べさせられる」という信頼をいただきたいからです。
食育教室での気づきは、すべて商品づくりにフィードバックされています。 「評価」と「場数」の両輪。これからもこの姿勢を崩さず、十勝・帯広から誠実な豆腐づくりを続けてまいります。
