生豆腐(なまとうふ)とは?


生豆腐って、聞いたことありますか?

 

「そりゃあ、豆腐は生でしょ?」

「いやいや、豆腐を作る時は、大豆を煮るぞ?」

  

どんな言葉が浮かびましたでしょうか?

皆さん、あまり聞かない単語ですよね。

 

豆腐をパックに詰めた後、

 パックごとお湯で煮て殺菌したものを『ボイル豆腐』

これを行っていないものを 『生とうふ』

 

と豆腐業界では呼んでいます。


それぞれに良いところがある


 『生豆腐』 は、豆腐製造時の繊細な味が残っていますが、

消費期限が短く、製造上の管理も難しい点が多いです。

 

『ボイル豆腐』 は、豆腐パックをボイル(煮る)したときに、

味が漬け水に逃げたり、豆腐がやや硬くなったりします。

 賞味期限は相対的に長く「つい買ったけれど、今日と明日は外食の予定だった!」

みたいな時にも便利ですね。

昨今の食品業界は、安心・安全を実現するための様々な管理基準は厳しくなる一方です。

豆腐業界の衛生管理も例外ではありません。

 

主製品が『生豆腐』である当社は、今後も衛生管理が厳しくなってくると、いつかはボイルする日が来るのかもなぁ。ちょっと残念だけれど、殺菌するのは安心感があるよなぁと考えることがあります。

 

一方で、ボイル豆腐のメーカーさんからは、生豆腐ってやっぱり美味しいよね。ボイルに慣れちゃうと怖くて生豆腐をできないけれど、職人としていつかはやってみたいと言われたことがあります。

豆腐の味は、とても繊細。

地元の大豆を使って、地元の味がする豆腐をご提供したい当社の通常製品は「生豆腐」が良いと思っております。

 

応援して頂けるととても嬉しいです。


生豆腐は、お刺身のように扱ってください!


生豆腐は常温で置くほどに、あっという間に劣化します。

できれば、お刺身と同じように扱ってください。

夏の暑い時期にお持ち帰りの際は、保冷剤などがあると尚良いです。

一方で、食べるときは少し常温に戻すのがおススメです。

大豆に含まれる糖の主成分は、ショ糖です。

私たち人間の舌は、低温においてはショ糖の甘味を感じにくい性質があります。

 

「冷たい」というのも美味しさを感じる要素の一つになる場合もありますが、

ちょっとだけ、常温に近づけて頂くと大豆の味を感じやすいと思います。